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石田 武和*; 奥田 喜一*; 朝岡 秀人
Physica B; Condensed Matter, 284-288(Part1), p.727 - 728, 2000/07
被引用回数:0 パーセンタイル:0(Physics, Condensed Matter)酸化物超伝導体YBaCuO結晶の双晶境界を消去した高純度、高品質単結晶を用いて、HCにおける磁気測定を行った。磁気トルク測定により磁束格子融解転移がH//Cと同様にHCでも観測された。しかしながら重要なことは、本質的ピニングが存在しない領域においても磁束格子のソフトニングが見られたことであり、本質的ピニングとはむしろ独立した一次相転移について議論する。
石田 武和*; 奥田 喜一*; 朝岡 秀人
Journal of Low Temperature Physics, 117(5-6), p.1387 - 1391, 1999/12
包晶反応を利用した高純度、高品質なYBaCuO単結晶を用いてHCにおける磁束格子融解転移について交流磁化率の測定を行った。HCにおいても同様に一次相転移が観測された。イントリンシックピンが存在する低温域にみられる不可逆曲線を決定した。しかしイントリンシックピンが存在しない温度領域でも融解転移が観測されたことから、HCにおいてイントリンシックピンが一次相転移が起こる本質ではないと考えている。
末吉 哲郎*; 石川 法人; 岩瀬 彰宏; 知見 康弘; 木須 隆暢*; 藤吉 孝則*; 宮原 邦幸*
Advances in Superconductivity XI, 1, p.593 - 596, 1999/00
YBaCuO薄膜に200MeVのAuイオンを照射し、電流-電圧特性を磁場中で測定した。その結果、磁束のグラス温度が増加し、動的臨界指数が増加した。その結果は通常のグラス理論やボーズグラス理論に合わない。照射後の特性をデピニングモデルに基づいて説明することができた。
北野 晴久*; 芝内 孝禎*; 内野倉 國光*; 前田 京剛*; 朝岡 秀人; 武居 文彦*
Physical Review B, 51(2), p.1401 - 1405, 1995/01
被引用回数:41 パーセンタイル:82.15(Materials Science, Multidisciplinary)酸素含有量の異なる良質YBaCuO単結晶を用いて、CuO面間の光学スペクトル(CuO面に垂直偏光)の測定に初めて成功した。酸素アニーリングにより得られた欠損の含まれないYBaCuO単結晶において、面間伝導度スペクトル(T)にブロードなピークがみられ面内方向と同様な傾向を示した。一方、酸素欠損YBaCuO単結晶では面内方向と比較して(T)が低いレベルにまで残存しており、低温における急激な増加もみられない。これらの結果、超伝導状態における(T)は酸素含有量とに強い相関関係が存在し、また酸素欠損YBaCuO単結晶は明確な異方性が存在することが確認された。